お知らせのバックナンバー

2019年4月のバックナンバー

4月の事務所予定

   所得税確定申告も終了。個人31年分の月次決算は申告後からスタートになりますので、申告後すぐ1・2月分の監査に入ります。これを終えて、さあ4月です。法人税の申告は2月決算、12月3月の年度替わりの月の谷間で件数は少ないのですが、決算月の移動等で以前と比べると平均化されつつあり、前半は楽と言う事も無くなりました。その上に今月末からは大型連休のスタートです。26日(金)が月の最終日ではいくら頑張っても月次決算は出来ないことから、事務所は27日(土)も開所することになりました。後はお客様との日程調整になりますが、今月も「なんとか○日、よろしくお願いします」になりそうです。なお、5月は暦通りの休暇になりますので、7日(火)からの就業になります。

 平成も今月で終わりになります。平和日本の象徴であった今上天皇のお姿、唯々、ご苦労様でした。さて、新元号は?  予想通りでしたか。

 改正消費税関係です。先月中旬からお客様へ順次説明を始めていますが、2023年10月開始の適格請求書等保存方式(インボイス方式)の説明にはいると殆どのお客様から質問が出てきます。軽減税率・区分記載請求書方式までの説明は、さほど自社には影響は少ないと踏んでいたところが、オッとどっこいで、自社の消費税の影響だけでなく、自社のお客へも影響がでてくるとなると。場合によっては消費税分の値引き交渉又は取引停止も考えられます。免税業者の人は事業継続も含めて、もっと大変になりそうです。「適格請求書発行事業者」への登録も必要で、これは2021年10月から申請可能になり、現在のところ石田税理士事務所での一括申請を考えています。

 今回の改正で、「電子帳簿保存法」に係る承認申請書の提出手続きが簡素化されます。現在多くのお客様ではペーパーによる総勘定元帳を作成していますが、石田税理士事務所でもこの改正を機に全社導入を計画しています。皆様には今後、説明を進めていきます。           

税務署の調査動向は

 所得税確定申告の終了と共に中断していた税務調査が始まります。そして、法人へは法人税調査の通知が開始されます。「税理士法33-2 書面添付」を実践している企業への通知はまず税理士事務所へ通知されます。その後、税務署は税理士に対して意見聴取を行います。そこで半分の企業は調査省略となりますが、税務署が取得した取引資料等が意見聴取で申告されてない、又は不明等となると税務調査の通知となります。

 所得税の調査は、先ずは申告の整理が最優先で、春先からと考えられますが、今のところ動きはないようで。

会長のつぶやき

 春です。今月のスタートは当然の「お遍路」ですが、家内の要望から宿泊地は「遍路宿」から「温泉のある宿」へと変貌している。先月「朝付き3,800円のスーパーホテルにも温泉がある」と書いたが、初日はやはりこれに泊まることになった。しかし2泊目は初めての「琴平温泉」。下げたり上げたりの機嫌取り。思うと「こんぴらさんの御本社」まで登ったことはなかったので、今回を最後のチャンスとしてトライしてみたい。

 3月29日からプロ野球のスタート。近年チケットはなかなか購入できないので、今年は思い切ってスカパー導入へ。ここまでは簡単であるが、ここから手続きがわからない。事務所のみんなにどうやこうやと聞きながら手続きを行うが、電波の先が見えないことが心配な年齢。同じことで、クレジットカード・電子マネー・2次元コードそしてポイント還元となると、老人を越えて地方公共団体・小企業者などもキャッシュレスはそぐわない。 まずは、優勝を期待して、今年もがんばれ!

 連休の予定ありますか?事務所は27日(土)が出勤になったがそれでも8連休。非常に退屈な休みになりそうで、外へ出るには人が多いそして混む。白鳥山へ登るとしても消化時間は約3時間。退役をしたら毎日がこうなのか?非常に不安になる。宝くじでも当たっていればコノ連休中は豪華客船飛鳥に乗船して外国旅行中、部屋付きのベランダに出てデッキチェアーに横になり本でも読む、横にはドリンクがある。ハ・ハ・ハ(笑) 

2019年3月のバックナンバー

3月の事務所予定

   12月決算法人の申告も無事終了と言うところです。途中で所長を先頭に3名が順次インフルエンザに掛かり、これは全員掛かるかと心配もしましたがこれも何とか乗り越えての終了でした。ほとんどの法人は月次決算を実施されていますので、一年分の請求書・領収書をまとめてチェックする・質問することは無いので、決算に要する時間は省略k化できてますが、「中小企業会計要領の実施」そして「税理士法33の2書面添付」の作成と、どこへ提出しても信用力のある申告書作成に力を入れていますので、決算報告書作成に掛かる時間は一杯一杯使えるようにしています。

 3月15日までは所得税確定申告書の作成です。事務所の最終目標日は12日と考えていますが、これもお客様の協力があってのことで、年に一回の申告、保険等の各種証明書・年金の源泉徴収票となかなか出てこないものもあります。所得税確定申告終了と共に、また月次決算の日程調整が始まりますが、現在では前月の監査日に翌月の監査日を予約しているようで、少しずつ早めにできればと思っています。実は、1月分の月次監査率は 90%を切りました。石田税理士事務所はTKC全国会事務所の中では非常に高い監査率ですが、事務所としては赤信号で、お客様へ生きた経営数字を見てもらうためには2ヶ月前の数字ではだめだと思っています。

 所得税の確定申告が終わりますと、国税庁上げて改正消費税の周知になると思えます。今回の改正は、納税者の前回の消費税率8%とは少し感覚が違っているように思えて、大変は分かっていても何とかなるのでは(なれ)と改正に対する対応が非常に遅いのでは。10月からは標準税率10%・軽減税率8%・経過措置による8%と3種類の税率管理、そして「区分記載請求書等保存方式」への対応、23年から開始されるインボイス方式、そして見なし計算の特例、帳簿の記載内容の複雑化、個々の納税者で対応が変わるので一律的な説明では分からなくなりそう。

 石田税理士事務所の「平成31年度改正税法特集号」ができました。皆さんへの配布は今月の月次監査時になります。皆さんに説明する前に、先ずは事務所での消費税研修が必要みたいです。

税務署の調査動向は

 所得税確定申告の終了と共に中断していた税務調査が始まります。そして、法人へは法人税調査の通知が開始されます。「税理士法33-2 書面添付」を実践している企業への通知はまず税理士事務所へ通知されます。その後、税務署は税理士に対して意見聴取を行います。そこで半分の企業は調査省略となりますが、税務署が取得した取引資料等が意見聴取で申告されてない、又は不明等となると税務調査の通知となります。

 所得税の調査は、先ずは申告の整理が最優先で、春先からと考えられます。

会長のつぶやき

 久しく悪玉コレステロールと付き合いをしている。そのために毎月一回は掛かり付けの病院へ行き、投薬を受けている。病院へ行くと先ずは血圧を測り、受診の際報告する。数ヶ月前から「血圧が高いですね」と言われていたが、2か月前からは「薬を飲みますか」に変わってきた。高血圧の薬は一度飲み出すと辞めることができないと聞いてるし、ネットを検索しても同じように書いてある。今のところ、「まだ結構です」と丁寧に断っているが、現在毎日図っている血圧を見ると・・・まだ結構は、非常に微妙である・・・。 

 先月、昨年秋に瑞宝章小綬章を受けた同級生がいると書きましたが、お客様も旭日章小綬賞を受けられて、先月竹原商工会議所主催の受賞祝賀会が開催されました。お客様とは昭和50年に縁あってから35年からの付き合いをいただいていますが、自分を見ると同様に年齢と共に疲れを見るようになって、会えば無理をせんでくださいと言いながら、自分は見えてない。いつまでも健康で居てくださいとエールを掛けました。

 3月申告が終わる時は四国は春真っ盛り。とすると「お遍路でしょう」と答えが出てくる。さすがに月末は月次決算もあり出にくいので、今回は4月初旬に四国詣で。番外が4つ残っているので今回はこれも走破する予定で宿を計画するが、宿泊所の計画も非常に楽しい。以前は安ければどこでも良い宿も、年齢と共にそして少しは良い旅館へ泊まりたいとの家内のリクエストから温泉宿を探すようにしている。そうすると四国にも温泉はたくさんある。朝付き3,800円のスーパーホテルにも温泉がある、というと家内の機嫌が悪くなる。これもおもしろい。

2019年2月のバックナンバー

2月の事務所予定

 年末調整事務そして法定調書合計票提出と、償却資産税の申告もばたばた(事務量増加)の中でしたが無事終了しました。数年前までは償却資産税は市町共にまったく力を入れておらず、まじめな納税者?だけが申告していた状況でしたが、地方公共団体の収支不足とマスコミ等からの追求からやっとながら税務課も力を入れてきました。その結果、現在はほとんどの企業に対して申告書は送付され、償却資産に対しての税務調査も行われるようになっています。石田税理士事務所では法人税等の減価償却資産と償却資産税が連動していますので、翌月に月次決算が終了していますと、正確に申告ができることになります。後日、税務課から指摘を受けたとの話をよく受けますが、石田税理士事務所のクライアントには全く心配はないことになります。

 今月は12月決算法人の申告月になります。石田税理士事務所でも決算事務量が増加しますが、ほとんどの法人は月次決算を実施されていますので、一年分の請求書・領収書をまとめてチェックする・質問することが少ない分は余裕がとれます。しかしその余裕時間は「中小企業会計要領の実施」そして「税理士法33の2書面添付」の作成と、どこへ提出しても信用力のある申告書作成に力を入れていますので、やっぱり忙しいのは一緒です。

 2月は所得税確定申告のスタートになります。12月決算法人だけでなく個人の確定申告事務も始まります。そして今月は28日が最終日、これらのことから月次監査日との日程調整の困難が予想されますので、どうかご協力おねがいします。なお、所長・会長共に所得税確定申告期間中は税務署・商工会議所・大崎上島町商工会へ税務相談へ出張する日があります。

 今年も年次休暇の計画実施を行います。お客様へ影響を与えないように最新の努力をしますので、ご協力お願いします。

税務署の調査動向は

 これからは所得税の確定申告が始まりますので、税理士も税務署・商工会議所等へ税務相談で出張します。この間はしばらくは調査も遠慮しますと税務署サイドも話されますが、これは各税理士の所属する税務署に限定され、税務署サイドは管内の税理士のところへは行かないが管外の税理士関与法人は別となります。ただし、税理士も「はいどうぞ」とはなかなか言わないので、これから先は力関係? 

 最近は税務調査は管内の職員だけでなく、広域で他の大規模署の税務職員が調査によく来ます。事務の効率化・若年者の調査能力の低下等に対する指導と、税務署も多方面で経営改善を進めています。私たちはもっとがんばらないと、経営者が経営改善で負けたらだめでしょう。

会長のつぶやき

 正月4日は近くの白鳥神社へ初詣。昨年までは車道も利用できたので多くの人が参拝に来られていたが、今年は山中を約700m登るしか参拝の方法はないので人は少なく、私の登ったときは参拝者は私一人だけ。下山するとき、7月豪雨後の現状を見ておこうと車道を下っていくと、前回と同様に電柱は折れ曲がり、道路上には土砂・岩石、そしてコンクリートの用壁が崩れ重なっている。これらを越えてそして、道路が流出していた箇所へと下がっていくと、一部埋め立てされ・崩れた法面も杭が入り、とりあえず工事車両が入れるまで整備できていた。災害後に見たときは、今後何年も車道は使えないであろうと思っていたが、人間の努力と言うのか自然としっかり対峙している。当然に整備中の車道を歩いて下山したが、自然の怖さそして人間のしたたかさ、複雑な思いで帰宅した。  

 1月15日は庄原格知高校の同学年の集まり。3ヶ月に一度の飲み会であるが、懐かしいばかりで話が尽きない。今回集まったのは11名、みんなの顔を見ながら話が出来る。そんな少ない集まりの中で、1名昨年秋に瑞宝章小受章を受けた同級生がいる。話を聞いたときは自分のことのように嬉しかった。高校を一緒に卒業して広島へ、片や法務局・私は税務署へ。夜学での勉強そして仕事に対する熱意に確実に大きな差があったようで、私は途中で職場を離れて現職へ。一方では、神奈川に住んでいる同級生からは「70を越えたので、終活に入ります。来年からの挨拶を失礼します」との年賀状。会える間はいつまでも続いてほしい小さな集まりの話です。

 昨年の秋、家内から共通の趣味を持とうとの提案で、三線を習い(指を動かすと呆けになりにくいとの話)に行くようになりました。元々、沖縄は大好きで旅行にもよく行ってましたので、沖縄民謡は違和感なく三線を持つにも抵抗はありませんでした。それからやっと数回指導を受けた状況ですが、これが難しい。まず、民謡の歌詞が全く外国語なみ、そして聞いたこともない抑揚は全く頭に残らない。そして、三線のメロディと歌声のメロディがこれまた違う。一曲マスターするのに一年以上かかりそう。「やーめた」とマスターとどっちが早いか。

2019年1月のバックナンバー

1月の事務所予定

 新年 明けましておめでとうございます。昨年は7月以降西日本豪雨の爪痕が深く、各方面に影響が表れ大変な年になりました。地球温暖化による地球的規模で自然の崩壊が進んでいるようですが、その中でも、JR呉線も昨年末に開通するなど新年へ向けて明るい話題も出ています。今年がいい年であることを思い、今年もお客様のために職員一同一生懸命努力しますのでよろしくお願いします。 

 今月のメイン行事は年末調整事務と法定調書合計票の提出、そして償却資産税の申告です。10日納付事業者は毎月の業務ですから、年末調整事務をいつ組み込めるかがポイントで、納期特例適用者は1月21日(月)が納期限ですので年明け開始でも業務は処理出来るでしょう。法定調書の作成と償却資産の申告はいづれも年に1回のこと、特に固定資産は昨年12月までの購入資産の計上ですから帳簿に記載されてないケースもありますので要注意です。

 今月は11月決算法人の申告月になります。同業の税理士と話しても今月の決算は一般的に少ないようで、石田税理士事務所でも2件です。今月は上記の年調事務等で各事務所も多忙で、新設法人に決算月を勧めない事もあるようで、同じように12月決算の決算月にかかる1・2月も少なくなっています。

 今年の仕事始めは、7日(月)からになります。

税務署の調査動向は

 年末へ向けて法人税調査も終結へ向かい、残念なことに、決算月の仕掛かりに問題が発生しました。決算後翌月の請求書に一部期末納品が含まれていました。翌期認容とは言え、現在の法人税調査の調査内容から当然に想定される調査項目であっただけに残念。月次監査でもう一歩慎重に監査出来てたらと、事務所朝礼で再度のチェックを依頼する。

 今回、併せてグループ会社へも関連して法人税調査を実施されたが、この法人は申告是認。しかし、大魚の申告是認を捕獲できず。

会長のつぶやき

 数年前から事務所セミナーの主要講話の講師は所長になっている。その前は私がメインを説明していたが、比べて見て今の講師がうまいと実感する。もともとから人前では非常に揚がる、その上に覚えが悪い。昔から発表会等の前は何を表現するのか、そして台詞を憶えるのに非常に苦労していた。未だこれは直っていないが、職業の経験はいつの間にか身についているもので、経験話はいつまでもしゃべれる。同じように社長と会話するときでも、社長の仕事に対する執着の話には情熱がこもる。その時の言葉には飾りがないからか、お互いがスムーズに話ができる。経験から発する言葉の強みか、こうなると原稿を憶えることもなく話せる。気がつくときが遅く、いつか70代。 

 先月の途中から、目の前(新聞・パソコン)以外を見るときは眼鏡を外している。眼鏡を掛けても0.3、数字を見ると3か6か8か9かが分からないときがあり、電卓を3回打つと3回違う。4回目は人に頼む状況であったので、先を考え大失策をする前の白内障手術。週を明けての両眼を治療してもらって約1ヶ月になるが、よく見えるようになると聞いていたが、本当によく見える。いま、このパソコンも眼鏡なしで打っている。免許証には眼鏡と記載しているが、今は掛けると周りがぼけて見えにくい。これホント。

 月次決算事務と年末調整。師走29日を出勤日に振り替えて、新年の仕事始めは7日(月)から。新年の暦をみると5月1・2日は出勤日のままででも10連休。テレビ等では大型連休は海外旅行が大幅増加と報道しているが、地方にはその声はまったくない。都市の一部分の人種だけへの恩恵か。改正消費税も読めない部分が多く、トップの人類が学問として作成したような法律、現場の混乱はまったく無いものとして粛々と進めている。昨年末に税務署から「よくわかる消費税軽減税率制度」のパンフレットが課税業者に送付されました。大型連休でも遅くありません。しっかり読み理解しましょう。    

2018年12月のバックナンバー

12月の事務所予定

   今月は10月決算法人の申告月になります。師走と言うこともあり月末は、お客様そして事務所ともに月次決算の日程調整は気が急く事になりそうです。特に週末は28日ですので、日程の調整は早めにしたいものでです。

 年末調整もスタートします。納期特例適用者は1月21日(月)が納期限ですので年明け後でも業務は処理出来ますが、年内返しとか10日納付の企業等は、年初の日程を考えますと今月中の計算が必要になります。年に1回のこと、そして今年からは税法が大幅に変わり用紙も新しくなりましたので、早めの準備が必要になります。

 6日(木)は「TKC経営支援セミナー2018」を開催します。したがって午後は全員会場の竹原商工会議所へいますので留守になります。

 年末年始の事務所の執務体制は、12月は29日(土)まで勤務しています。午後は事務所清掃を行い、終了後は閉所となりますので、要件がありますと午前中にお願いします。明けて新年は4日を代休に振り替えますので、7日(月)からの仕事始めになります。「良いお年をお迎え下さい。」

 11月9日「ニッキン」の一面に、ふくおかFG(福岡・熊本・親和銀行)が「経営者保証に関する指針」の運用を見直し、税理士法第33の2「書面添付」を保証契約要件に活用すると記載しています。そして書面添付の内容には「法人と経営者との資産経理の明確な区分・分離」を追加することを求めています。TKC会員は、書面添付制度は当初、税務調査申告是認率99.99%を目標に始まり、金融機関等第三者への社会的役割として財務の規律化と適正な申告を担保してきましたが、今次新たな役割として「経営者に保証を求めない」ことも含まれることになりました。

 月次決算を裏付けとした書面添付制度、中小企業会計要領に準じた決算報告書、これらを第三者機関の証明する記帳適時性証明書は、企業の信頼性を裏付けます。

 税理士会から「平成30年7月豪雨に係る雑損控除の取扱い」の冊子が来ました。来年の確定申告時、該当する場合は説明しますので、担当へ連絡ください。

税務署の調査動向は

 先月、意見聴取を受けた関与先の調査が今月開始されます。先日は社長と面談して、調査での心構え、そして調査での質問事項について説明。事務員さんには準備する帳簿等の指示を行う。

 月次決算を行い、書面添付をつけていますので、ちょっとのことでは心配なく、受入準備体制終了か。

会長のつぶやき

 昨年12月、息子と事業承継して1年が経ち、事務所に対する責任は少なくなったと実感できる。毎月の予定表についても、以前は一杯入っていた予定も空きが目立つ。クライアントが減少したわけでなく、接触機会が少なくなったわけでもないが、対外業務が大幅に減少している。確かに会合等への参加・出席は激減。税理士会竹原支部の役を引いただけでも、広島・福山への出張が無くなっている。事務所内の諸雑務は皆無に。その分所長(息子)の負担は増加していることになる。支援はすると言っても、年々歳の影響には勝てない。28年度、経営者の年齢構成は66歳が頂点になっている。そして5年後は経営者の64%が70歳を越える予想が出ている。いずれにしても事業承継は避けて逃げられない、早く事業承継した分、親身になって相談相手になれればと思っている。

 税理士には年間36時間の研修が義務づけられている。TKC会員は64時間をノルマとされている。先月はTKC生涯研修で岡山市に出席。せっかく岡山もあって、5時から税務大学校の同期と再会。同期であっても年齢は一つ上で、全員が70歳。お酒を入れながら出てくる話は、やはり昔の想い出。次回は近いうちにと再会を約束するが、次回が永くなると無いような年齢に入っています。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年11月のバックナンバー

11月の事務所予定

 「平成30年7月豪雨」に係る国税・地方税等の申告・納付の期限延長が、11月27日を持って終了することになりました。したがって、現在期限延長等を行っている納税者は、期限までに申告・納税等を行わなければなりません。石田税理士事務所では、申告等については平常通りで実施してきましたので、お客様への新たな負担は全くありませんが、納付を延ばしているお客様は、納付書の要否を担当へご連絡ください。なお期日記載の納付書は使用できます。

 今月は9月決算法人の申告月になります。石田税理士事務所での決算処理は、概ね40日~50日の期間内でお客様との決算報告会を開催しています。月次決算の裏付けがあっての決算書早期作成になっています。金融機関取引仕訳のフィンテック、及びモニタリングでの報告と、作業効率化を進めて早期決算を進めましょう。

 今月も後半になると、年末調整の準備が始まります。年に1回のことなので、昨年の申告書を見ながら計算している人もありそうですが、今年からは税法が大幅に変わり用紙も新しくなりましたので、早めの準備が必要でしょう。

 今年の年末調整は、平成29年度の改正税法で決定した「配偶者控除・配偶者特別控除の見直し」の適用初年度になります。このため昨年までは扶養控除等申告書と保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書の様式2枚だったものが、今年からは「扶養控除等申告者」・「保険料控除申告書」・「配偶者控除等申告書」の3枚になりました。 大きな変更は、「扶養控除申告者」では「源泉控除対象配偶者」欄ができたことで、夫と妻の各所得金額でこの欄に書くのか、この下欄に書くのかがポイントになります。また「配偶者控除等申告者」では合計所得金額(見積額)の記載がないと、配偶者控除・特別控除の計算ができないので要注意です。

 お客様には「給与事務担当者の皆様へ 大切なお知らせ」として確認書類を配布しています。

 石田税理士事務所開催の経営支援セミナーを今年度は12月6日に開催します。詳細は「セミナー案内」をクリックして下さい。皆さんの参加を待っています。

税務署の調査動向は

 災害指定の解除日が11月27日と決まりました。とすると28日からは調査が始まりますとは暗黙の了解となりそうです。調査の前には事前通知があって調査日の設定等が始まりますが、この作業は今月に入ると始まるのではと想定されます。

   事務所にも意見聴取の依頼が入りました。災害には影響の無かった企業でしたので了解しました。経営内容・数字分析による大幅な変化について説明を求められる事になります。事務所サイドの説明で税務署が納得すると調査終了となりますが。

会長のつぶやき

 今年最後の旅行はやはりお遍路で締めくくり。平成10年、旅行気分でスタートしたお遍路(スタンプラリー?)さん。それでも白地の納経帳に一寺一寺まわる都度に、朱印が増えてくることへの達成感。お寺でゆっくりすることもなく、さあ次のお寺へといつの間にか終わった第一回目のお遍路でした。どの辺で芽生えたのか「歩いてみたい」。間を入れることなく2回目は歩き遍路、延べで64泊、15年を要してやっと終了。途中からは「四国病」になったのか、3回目・4回目と車で回って現在7回目。少しずつお遍路にも余裕が沸いてきたのか、道路に迷うこともなく、お寺の地蔵さんの表情にほっとできるようになったのかと思う。岩屋寺の山門に空海の言葉「菩提心を因と為し、大悲を根と為し、方便を究竟と為す」とある。大きな人であったことがわかる。今回は番外の慈眼寺と出石寺へも足を伸ばす。いずれも山中、趣のある寺院である。

 いつものように休日には白鳥山へ登っている。豪雨の痕は痛ましいが、それでも神社の氏子さん達は休みごとに荒れた参道を整備されている姿を見ると、全く頭が上がらない。みんな70代以降で、鍬・スコップを持ち、山中まで歩くだけでも大変。私の出来ることは何。境内に落ちた枝や葉を清掃、あとはただただ「ご苦労さんです」と頭を下げて通ります。

「雑損控除の考え方」
生活道等では災害復旧工事が進んでいる。これは緊急避難的な工事で、所得税の雑損控除では「災害関連支出」と考えられる。その後に公共工事が発注されて、本格的な損壊した場所等へ新たに砂防ダムを設置し、道を造り直したり改修する。これは資本的支出であって雑損控除の対象にはならない。幾ら損失を受けたのかが対象になるが、その評価は非常に難しい。そのため東北震災後、損失額の算定を簡便法で計算できるようになった。その時に必要なのが被災証明書又は罹災証明書になる。 

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年10月のバックナンバー

10月の事務所予定

 今月は8月決算法人の申告月になります。7月豪雨後に発表のあった申告書等の提出及び納付の期限延長によって、竹原市・東広島市等の指定地は今月も提出等は延びます。なお、今次の特例を利用しますと、竹原市等指定地域については延長、大崎上島町は普通どおりとなり、月次決算そして平常業務にも支障が出てきますので、石田税理士事務所では先月と同じように、平常月どおりの申告スケジュールで進めて行きます。その中での支障等について個々の相談で進めて行きますのでよろしくお願いします。

 豪雨以降、確定申告・消費税中間申告等では、何件かのお客様から納税を延長したいとの申し出もあり、納付書の納期限日を変更してお渡ししています。期限延長を利用される場合の納付書変更は、遠慮無くお申し出ください。

 9月中旬に、税理士会竹原支部では竹原税務署との「税務連絡協議会」が開催されました。議案でも7月豪雨に関する税務執行が中心になりましたが、確定申告書関係の電子申告化がより強化されていくと感じました。石田税理士事務所では初年度から電子申告100%化を進めていましたので大きな問題は無いように感じましたが、新しい(新規)顧客には一層の対応が必要と考えています。なお、今回の豪雨によって災害を受けた場合は、30年所得税確定申告時に「雑損控除」を受けることができます。この時は被災(又は罹災)証明書の他に、災害に関連した費用を支出した場合は領収書等が必要になります。まずは担当者にご連絡ください。

税務署の調査動向は

 西条税務署・呉税務署管内そして竹原市は税務調査は延期状態になっています。竹原税務署管内では大崎上島町は被災指定が無かったので税務調査が行われています。また、今治税務署でも普通どおりに税務調査は行われていますが、石田税理士事務所関与先には現在のところ調査連絡はありません。

会長のつぶやき

 9月24~26日、税理士会竹原支部では研修旅行と称して北海道へ。行く場所場所で「地震はどうでしたか」と質問を掛けながらの旅行になりましたが、札幌・小樽・旭川はほとんど影響なく、停電だけが大変だったようです。会員全員が7月豪雨の惨状を目の前で見ていましたので、北海道の山中の一方通行も見るについても、いかに広島県が大変だったと感じるばかりでした。 夕食時にはスマホを横に置いて、我らがカープの優勝を念じつつ、北海道も頑張れと酒がすすみましたが、広島へ帰った当夜の優勝。竹原商工会議所では当日が予備日で野球観戦とか。優勝に縁があった竹原、球場でもテレビの前でも、どこで飲んでも今夜はビールは美味しかったでしょう。「万歳・バンザイ・ばんざい」

 7月から休んでいたウオーキング。7月災害も落ち着いたのではと、9月に入って白鳥山へ。神社(白鳥山頂)への参道は尾根を中心に整備されており、特に危険を感じずに歩けるが、山道の横の斜面は土砂崩れで山肌がむき出し。昔からの人間の知恵かとも感心しながら登頂する。休憩後はいつもなら帰りは距離を稼ぐために車道へ廻る。さあ、どうしようかと思いつつもいつものように車道へ足を進める。10分も歩くと道路脇の右左の斜面が崩れている。道路は土砂だらけでもまだ歩ける。途中、電柱は折れ倒れており、車道を全く塞いでいる。それでも、電柱を乗り越え・下を潜って前へ進む。山側からは水も出ており、だんだんと不気味を感じつつ歩いていたら、え、車道が全く消えている。遠く下に道路が一部見える。そこで初めて気づく「こりゃ、たいへんだ」と。当然に、来た道を帰る。いつもあったもの、いつも見ていたものが一瞬になくなる。自然災害だと割り切れない。安楽な生活を求めるばかりに、自然を壊しているのでは。

 生活道等では災害復旧工事が進んでいる。これは緊急避難的な工事で、所得税の雑損控除では「災害関連支出」と考えられる。その後に公共工事が発注されて、本格的な損壊した場所等へ新たに砂防ダムを設置し、道を造り直したり改修する。これは資本的支出であって雑損控除の対象にはならない。幾ら損失を受けたのかが対象になるが、その評価は非常に難しい。そのため東北震災後、損失額の算定を簡便法で計算できるようになった。その時に必要なのが被災証明書又は罹災証明書になる。

 石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年9月のバックナンバー

9月の事務所予定

 7月豪雨爪痕の復旧。現場を見て・そして当日の話を聞いて災害の大きさを実感していますが、日々復旧出来つつあることには力強く感じます。インフラ関係も思った以上に回復していますが、あくまで原状回復で19・20号の台風が来ると一挙に心配が先に来ます。安心の出来る社会の大切さを実感してます。

 今月は7月決算法人の申告月になりますが、先月に発表のあった申告書等の提出及び納付の期限延長によって、竹原市・東広島市等の指定地は今月も提出等は延びます。なお、今次の特例を利用しますと、竹原市等指定地域については延長、大崎上島町は普通どおりとなり、月次決算そして平常業務にも支障が出てきますので、石田税理士事務所では先月と同じように、平常月どおりの申告スケジュールでお客様と接触していきます。その中での支障等について個々の相談で進めて行きますのでよろしくお願いします。

 先月は何件かのお客様から納税を延長したいとの申し出もあり、納付書の納期限日を変更してお渡ししています。期限延長を利用される場合の納付書変更は、遠慮無くお申し出ください。

 先月の相談で、「今期の決算もほぼ計画通りの利益を出したのだが、お金がどうも足らない。利益はどこへ行っているのでしょうか」。現在、お客様の67.6%がTKCソフト「継続マス」を利用して長期・中期・短期予算を作成して、この数値を企業の目標として各期頑張って事業を経営されていますが、利益目標の起て方は色々です。今回の相談を受けた企業の予算は、「今年度は○○円儲けを出したいから、売上高は○○円、限界利益率は○%そして固定費は○○円」と作成しています。一方の企業では「借入金返済が○○円必要だから、売上高は○○円・・・・」と予算を組まれています。当然に、後者の予算計画は相当に高い計画になります。何を目標値に置くかで予算計画も大きく変わることを納得していただきました。 

 以上のことから、8月に新しい事業計画書が作成できました。借入金返済額と、この原資(利益)に必要な納税額等を計画に組み込みました。当然に売上目標額が増加した計画になりますので、役員報酬の減額も決議していただくことになりました。

 今月後半にTKC秋期大学が開催されますので、所長は19~21日参加のため事務所不在になります。また、会長は税理士会竹原支部の研修旅行へ参加しますので25.26日不在になります。

税務署の調査動向は

 定期異動が終わるとともに税務調査がスタートしますが、今年は7月豪雨が影響しましたので、指定地域は当面の間税務調査は着手しないとの噂が入ってきています。申告・納付も延ばしていますので、税務調査の着手も当然に延ばすとのことです。そのとおりと思えることに、竹原市内での調査着手の話は他の税理士からも聞きません。石田税理士事務所にもありません。

 しかし、大崎上島町では税務調査の話をよく聞きます。そして、今治税務署は普通どおりに税務調査は行われ、事務所でも1件所得税調査が入りました。所得税については申告是認の通知を頂きましたが、源泉所得税に未納付があってお客様には納税をお願いしました。なお、書面添付が出来てないクライアントでした。

会長のつぶやき

 しばらく我らがカープの私説解説を行っていないことに気づく。なんやかんや言いながらもマジックが点灯したのだから、間違いなくカープは強い。ただし、畝コーチは昨年から続けて最悪。リリーフ陣の火の車は前期から解っていたろうに、今季も全く進歩がない。いつも手帳を持ってスコアーを記録するだけで、マウンドへ出ても芸も全くない。2軍で頑張って貰うと言う前に、カープの応援歌ぐらい歌って戻れ、と言いたい私。

 来月に入り、日本一の話とともに丸の去就が話題になってくると、どうしましょう。     

 盆休みを利用して、高野山詣りに。一部の人だけが知っているという8月13日だけに開催される「ろうそく祭り」を知ってる人から話を聞いて、行ってみようかと。数か月前から宿坊を予約しようとするが、希望のほとんどの宿坊は空きが無い。あきらめずに探してみることは大切で、祭り会場前の最高宿坊をゲットする。夜7時とともにろうそくをいただき、奥之院参道へ入る。参道にはどこから湧いてきたのか、人ばかりで万人は超えているのでは。人だらけの参道に1本・1本とろうそくに灯が燈し出す。途中では追加のろうそくをいただいては点燈、時間とともに真っ暗な参道が浮き出されていく。時間を忘れてこの世でないような情景に感動。

 せっかく関西に行くならと、大阪では大阪城・道頓堀・通天閣・阿倍野ハルカスと2日で4万歩、歩いて歩いて汗だらけ。着いてまずはたこやき・お好み焼きを食し、二度づけ禁止の串揚げと食道楽。最後は最近のパワースポットさむはら神社へ参拝して帰途へ。

 宿坊でも外人さんが半分以上、道頓堀を歩いてもほとんどの人は外人さん。これが現在の日本かと感心しました。

 石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年8月のバックナンバー

8月の事務所予定

   この度の災害を受けて、竹原市・東広島市等に納税地のある納税者については、国税に関する法律に基づく申告、申請、請求、届け出等の提出及び納付の期限について延長されることが決まりました。現在のところ大崎上島町・今治市につきましては特例の指定地域になっていませんが、今後の状況では見直す可能性もあるとの国税庁からの発表です。

 また消費税については7月25日現在、消費税の届け出に関する特例についてアナウンスされています。

  なお指定地域(竹原市等)については、これまで送付されていた申告書・納付書はしばらくの間発送が停止されますので、事務所から一括で請求する予定にしています。

 今月は6月決算法人の申告月になりますが、今次の特例を利用しますと、竹原市等指定地域については延長、大崎上島町は普通どおりとなり、月次決算そして平常業務にも支障が出てきます。したがって石田税理士事務所では、まずは平常どおりの申告スケジュールでお客様と接触していきます。その中での支障等について個々の相談で進めて行きますのでよろしくお願いします。



 お客様から相談がありました。「今期の決算もほぼ計画通りの利益を出したのだが、お金がどうも足らない。利益はどこへ行っているのでしょうか」。現在、お客様の67.6%がTKCソフト「継続マス」を利用して長期・中期・短期予算を作成して、この数値を企業の目標として各期頑張って事業を経営されていますが、利益目標の起て方は色々です。今回の相談を受けた企業の予算は、「今年度は○○円儲けを出したいから、売上高は○○円、限界利益率は○%そして固定費は○○円」と作成しています。一方の企業では「借入金返済が○○円必要だから、売上高は○○円・・・・」と予算を組まれています。当然に、後者の予算計画は相当に高い計画になります。何を目標値に置くかで予算計画も大きく変わることを納得していただきました。 

 今月はお盆休暇に入ります、今年度は13日・14日・15日を休ませていただきます。

 今年度の改正税法での目玉と言えば「特例事業承継税制」と「所得拡大促進税制」。5月中旬から特例事業承継税制については目次へ「円滑な事業承継を支援します」との見出しを表示しました。関心のある社長はまずここをクリックしてください。

税務署の調査動向は

 7月10日は税務職員の定期異動の辞令交付日でした。異動する職員にはその1週間前の3日に内示がありましたので、その間は事務の引き継ぎが行われます。そして辞令後は1週間の異動期間をおいて着任します。税務調査の開始はその後ですが、すぐに盆になりますから一般的には8月20日以降に始まります。ところが電子申告割合が上昇し、IA化も進んで内務事務が縮小し、内部職員が年々不要になっています。そうする国は当然に浮いた職員を調査専門職員として、年中調査ができる組織をこしらえました。現在は盆暮れ無く調査は行われています。

  竹原税務署の人事異動

 税務署長が異動になりました。新任の税務署長は下関税務署から来られます。一般職員では4名が出て4名が来られます。職員の1/3が異動したことになります。

会長のつぶやき

 朝起きて前の山を見ると、中腹から大きくえぐれた剝き肌のあちこちから滝のように水が流れている。昨夜、西条方面から帰ってきたとき道路にも水が流れ、溝の土手脇の道が陥没しており、これはやばいと考えた通りで、翌日近くの水が引いた家には土砂が流れ込み、流木等が掛かっている。庄原へは帰れそうにないと連絡、職員安否も連絡が取れたとの報告。月曜日は私だけが自宅待機したようで、職員全員はクライアントへ連絡。床上・床下浸水はあったようですが、とりあえずみんなの無事を聞きました。

 自然災害であったのか、人災であったのか、そして猛暑の原因は。いま参議院議員の増加が必要であったのか、ボランティアの姿・自衛隊員等の災害救助、日本人の良いところも見ました。      

 母が入院、大事に至らず退院。2年前に大病してから確実に体力が衰えているのが分かることが寂しい。二週に一度は実家へ帰っているが、年々とこれも厳しくなってきている。自分の体力低下が分かる歳にもなっている。いつまでも元気でいてほしいと、実家への車運転がいつまで頑張れるかも不安。7月7日は帰るからと連絡していたが、前夜からの豪雨。結果帰れたのは週ずれの日曜日。次回は29日帰ると約束していたが、次は台風で帰れず。90を越えてからいつまでも一人にしているのは問題と、弟妹と相談。いずれは実家は無くなると実感。

 6月久しぶりに映画館へ行きました。今話題作の「万引き家族」へと考えましたが、急遽変更して「終わった人」を見ました。色々と考えさせられる内容で、中年離婚の話題になると、横に座っている家内は何を考えて見ているのかが気になって、ちらちらと顔を見る次第で、、、難しい。それからしばらくして当初の一本も見に行きました。

 石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年7月のバックナンバー

7月の事務所予定

   この度の災害に罹災された皆様に対して、心よりお見舞いを申し上げます。お客様につきましては、この度の災害で税務・事業等の問題がありましたら遠慮無くご相談ください。

 今月は5月決算法人の申告月です。6月は関連団体の定時総会が集中して日程の調整に苦労したので今月は大丈夫であろうと考えていましたが、7月のカレンダーもだんだん空き日が少なくなりつつ、決算報告会と月次決算の日程調整に今月も苦労しそうです。

 年中仕事をしていますと日程調整にはさほど苦労することはありませんが、週休2日は取りたい・お遍路にはどうしても行きたい・旅行にも行きたい・ゆっくりもしたいとなると、日程が厳しくなるのも当たり前で。それでも月が変わったときには仕事は予定通りに終了しており、また今月も無理を組めそうと二兎を追っています。

 今月も1社がTKC戦略経営ソフトFX2へ移行されます。先月まではお客様が会計伝票を作成し、担当者がそれを監査して事務所へ持ち帰ってTKCソフトへ入力する。試算表は翌月にできており、財務報告は入力後即時に電話で受けているので早く数字を見ることには全く変わりません。それでも何かが違うので事務所は勧めています。入力代行を依頼する企業と比べてどっちが楽か安いかではなく、社長が絶えず最新の企業成績を把握し機会損失を早く修正する、「気づき」それが黒字への道になると信じるからと思います。

  7月は年に2度従業員等から預かった源泉所得税の納付月(納期の特例適用者)になります。1月の納付は20日ですから計算にも少し余裕がありますが、7月納付は10日ですから注意してください。なお、事務所に計算を依頼されている企業につきましては、早めの資料提出をお願いします。

 今年度の改正税法での目玉と言えば「特例事業承継税制」と「所得拡大促進税制」。5月中旬から特例事業承継税制については目次へ「円滑な事業承継を支援します」との見出しを表示しました。関心のある社長はまずここをクリックしてください。

税務署の調査動向は

 6月に入っても法人寺調査は続きます。税務署の事務年度は6月締めになりますので、年間の予定件数への消化調査も進みます。

 そんな時期に調査連絡、書面添付を提出していない法人でしたので税理士の「意見聴取」もなく、会社で直接法人税調査が始まります。延べ18人日の厳しい調査でしたが、結果は「申告是認」。書面添付の提出が無くても月次監査は普通業務として実施していますので、申告是認も不思議ではありませんが、他の納税者には不思議らしい。税理士の正確な監査と代表者の正しい申告をするとの意志が「申告是認」につながります。

 今年度の実地調査件数は3件でした。そのうち2件が修正申告、いづれも翌期認容とは言え非常に反省するところです。なお、実地調査先は全て「書面添付」提出外の法人個人でした。

会長のつぶやき

 先日、データ説明へ行った企業先で奥様から「たむしば」とは何ですかと質問を受けました。3月末から4月初旬へかけて松の多い山に木蓮・こぶしと同じような白い5㎝程度の花が一面咲きます。葉を噛むと甘いことから「噛む柴」が変化し「たむしば」になったそうです。東広島の山は松茸の産地であったことから松山が多く、この時期は山が真っ白になります。4月の事務所ホームページ「会長のつぶやき」で紹介したもので、あ、読んでもらっていると嬉しく思いましたが、書くだけで写真も添付できない無知。

 休日の散歩コースは高屋町白鳥神社から松子山を経由する約3時間ですが、先月は30年ぶりの西条龍王山へ遠征。麓には駐車場が整備されており、「いこいの森」として大規模な郊外型レクレーション設備が整備され、昔とはまったく様子が一変。散歩コースは最長で約1時間を最長に5コースが整備されており、最初から最長コースへ足を向ける。山頂からは東広島市内がほとんど展望でき、さすがに人も多い。いつもは一人だが今回は久しぶりに家内と一緒、以前二人で歩いた四国遍路と違って休んでばっかり。

 書き忘れました。先月久しぶりに映画館へ行きました。今話題作の「万引き家族」へと考えましたが、急遽変更して「終わった人」を見ました。色々と考えさせられる内容で、中年離婚の話題になると、横に座っている家内は何を考えて見ているのかが気になって、ちらちらと顔を見る次第で、、、難しい。それからしばらくしてもう一本も見に行きました。

 石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年6月のバックナンバー

6月の事務所予定

   今月は4月決算法人の申告月ですが、6月は期限延長法人の定時総会も重なり総会・決算報告会への出席が増えます。関連団体の定時総会も今月に集中しますので、月次監査との日程調整が大変です。

 税理士事務所を開所してから地域の法人会・青色申告会・間税会へは出来るだけ出席していますが、年々、出席者の参加は減少し、そして高齢化も確実に進んでいることを実感しています。約30年前、竹原税務署へ勤務していたときの会の役員さんが今でも残っておられ、会全体の新陳代謝も遅れている会もあります。いつか私もその一部分に吸収されましたが、顔を出すことに意義を考えて今年も出席します。

 TKC戦略経営ソフトFX2への移行が進んでいます。過去の仕訳を訂正できるソフトを利用されてたお客さん、事務所が監査終了して社長へ今月の報告を終えて翌月の監査、試算表が先月残が違う、聞きますと伝票の追加訂正をしましたとの報告、これでは社長へ正しい数字が伝わりません。記帳代行を依頼する企業と比べてどっちが良いのかではなく、社長が絶えず最新の企業成績を把握しているかが必要と思います。

 今年度の改正税法での目玉と言えば「特例事業承継税制」と「所得拡大促進税制」。5月中旬から特例事業承継税制については目次へ「円滑な事業承継を支援します」との見出しを表示しました。関心のある社長はまずここをクリックしてください。。          

税務署の調査動向は

 5月末に入って調査も進展。翌期認容で当期分を修正することになりました。税法的にも整合性があり、これは事務所の監査注意ミスでした。多々の質問等を全てクリアした後だったので残念な結果になりました。

 以前の調査選定は調査担当者が事績(BS・PL)を検討しながら、ここはおかしいと調査先を決めていましたが、現在はコンピューターが暦年の事績から大きな変化を点数化して調査先を決めているようです。これは職員の調査能力の低下に繋がり、調査を終わる決断まで無くなっていそうで、自分で判断できない・調査の長期化と税理士等の不平も出ています。

会長のつぶやき

 先月、税務大学の同期が急死した。周りでは私より若い社長も死亡。いづれも心筋梗塞とのことで、直前までは元気であったとの話を聞くと、すでに死と直面した年齢に入っているのかと寂しいものがある。体の衰えは集中力と同時に低下していることは自覚しているが、一生懸命あがきながら生きている。以前は将来の目標とか希望を明確に持っていたが、今、目標はと考えても「死ぬまでは元気でいきたい。迷惑は掛けずに逝きたい」と願望以外まったく出てこない。

 法事で京都へ行きました。妻も両親がいなくなると帰る実家も無くなり、次は三回忌かなと話をしつつ家内の育った町並みを散策する。鴨川を見つつ下鴨神社へ足をのばし、紫明通りから鞍馬口通り・御霊神社と住んでいた場所を見ながら私たち家族が永く住んでいた公務員官舎へも。約3時間歩いて今夜のホテルへ。下鴨神社は葵祭の期間中で観光客が一杯、鴨川を渡って室町の住宅街へ入ると昔のにおいがしていました。

 連休期間中、子供から貰ったチケットを持って野球観戦。歓声の中でおいしいビールを飲むことが出来ました。後にもクライアントからチケット、またまた観戦できました。「畝、出るんが遅い、引っ込め」と大声を出すことなく勝利を確信しつつ帰路に着きました。月末の3連敗、テレビの前では「畝、引っ込め」と言いながらも、かっての勝利の方程式は現在「逆転負けへの方程式」に変わってきていることを実感ずる。テレビでは日本大学の危機管理を問われているが、カープの現場コーチ陣、しっかり反省してください。

 石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年5月のバックナンバー

5月の事務所予定

 今月は3月決算法人の申告月で、暦年最後の12月決算と事業年度の3月決算、いずれも劣らない決算法人数になります。事業年度の決め方は、会社の閑散期・在庫・未完成工事が一番少ない月、売上高のピークを越え一段落(決算対策ができる)した月と、会社の内容から決定するべきで、暦の切りとか多くの法人がやってるとの理由で決めた決算月でしたら、決算月を変更することも大きな経営判断だと思います。事務所サイドでは、決算が多い月でもやる仕事は全く一緒ですが、月末は決まっていますので、少しでも早めな決算着手を行います。余裕が無いとも思われがちですが、逆に余裕を持って決算をするためとの考えです。特にこの月の上旬には大型連休が入りますので、法人も整理するのに大変です。

 決算書は事務所がクライアントに対して、一年間積み重ねた月次決算を商品化したものです。したがって、対策が十分行われた利益で、当然に黒字を出すための月次決算の結果でなければなりません。

 今年度の改正税法での目玉と言えば「特例事業承継税制」と「所得拡大促進税制」でしょう。「所得拡大促進税制」も以前からあったものを改組したものですが、これも使い勝手のよい改正になりました。現在の税制は基準年度(平成24年度)比増加が条件の一つでしたが、改正では前期給与との増加及び平均給与増加があれば土俵に乗ることができます。今後、税額控除適用企業は増えそうです。

税務署の調査動向は

 3月末開始の法人税調査は3ヶ月目に突入。忘れたころに、「この内容を教えてほしい」との通知。所長・会長共に調査立会が出来る体制を組んでいますが、やはり会社の内容をよく理解している担当税理士が出て行くようにしています。

 以前の調査選定は調査担当者が事績(BS・PL)を検討しながら、ここはおかしいと調査先を決めていましたが、現在はコンピューターが暦年の事績から大きな変化を点数化して調査先を決めているようです。これは職員の調査能力の低下に繋がり、調査を終わる決断まで無くなっていそうで、自分で判断できない・調査の長期化と税理士等の不平も出ています。

会長のつぶやき

 毎年、この時期に頭を悩ますのが5月連休と仕事をどう調整するかである。元々がサラリーマンであったので、この期間は、連続して休みを取れると「帰省」を第一に家族孝行も考え、最後の一日ぐらいは家でのんびりもしたいと計画を起てていると、これでは連休は全く足らないこともよく知っている。そんな中で今年は間の平日を半分出勤・半分休暇を入れたので、みんな結構連続休暇が取れそうで、心配は変わって今月の仕事が出来るんだろうか。経営者の気分に戻ると連休はほどほどと・・・皆さんも連休ぐらいはしっかり休みましょう。

 例年ですとこのコーナでは、カープ・カープと畝コーチの文句ばかり書きつつ、カープ頑張れと書いていますが、昨年度からは入場券が全く購入できない。新幹線駅に行っても売り切れ、スマホで予約しても落選。これでは応援に対してモチベーションが全く上がらない。3月4月とカープは書きませんでしたが、入場券が廻ってきました。それも子供達からのプレゼント。こうなると「カープ頑張れ」、ちょっと嬉しい連休になりそうです。

 最近、目がかすんで数字が読めない。パソコンの画面と格闘しながら電卓を動かしていると、電卓の数字が全く読めないときがある。よく見ると電卓の電源を入れていない。途中で気がついただけでも良しと考え、再度電卓を動かすが、今度は鉛筆がどこにもない。最近これにはなれて、書類を押すとかすかに一カ所膨れているところを見つける。5月2日は70歳の誕生日。足より先に、上半身が前に出ないように注意して歩く日は遠くなさそうで。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

 これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年4月のバックナンバー

4月の事務所予定

 所得税の確定申告、そして遅れていた1月分の個人月次決算と2月分の法人・個人の月次決算、やっと終わったとともに4月突入です。周りでは昨年以上に桜は早く開花し、私のホームグランドである白鳥山(標高450m?)と松子山(標高524m)にもたむし葉の真っ白な花が一挙に咲き出しました。昨年は全く咲かず、気候の変化と自然の大切さを非常に感じる時代にもなりました。

 先月は確定申告期として土曜出勤を実施しましたが、今月の暦は28日が土曜日で以降29・30が休祭日。翌月を見れば大型連休で、どうすれば月次決算を乗り越えれるか、そして職員には連続してしっかり休暇を取って貰うべく、またまた試練の日々になりました。そこで今度の連休は次のように決めさせていただきました。28日(土)は出勤日にして5月2日(水)を振替休暇に。したがって、5月第1週は1日(火)のみ事務所を開けていますので、よろしくお願いします。

 今月2月決算法人の申告月です。担当者当たり各1件です。月末は休暇が続くことから、月次決算の監査日を早めに設定しますのでご協力をお願いします。

 今年度の改正税法での目玉と言えば「特例事業承継税制」と「所得拡大促進税制」でしょう。「所得拡大促進税制」も以前からあったものを改組したものですが、これも使い勝手のよい改正になりました。現在の税制は基準年度(平成24年度)比増加が条件の一つでしたが、改正では前期給与との増加及び平均給与増加があれば土俵に乗ることができます。今後、税額控除適用企業は増えそうです。

税務署の調査動向は

 所得税申告時の調査連絡、申告も全部終了したのを見て、所長は調査立会へ。帳簿書類は税務署へ持ち帰り調査との事。さて、次の連絡は。

 お客様へ調査通知があった場合には、慌てず、自分だけで事を進めることなく必ず税理士に連絡をお願いします。法人・個人共に確定申告を提出した場合は、税理士への委任状を合わせて提出していますので、後は税理士が対応します。

 このときに税理士法33の2「書面添付」があれば、まずは一安心。税理士が自信を持って決算を作成している標です。石田税理士事務所では現在
63件の企業が「書面添付」の実践を行っています。

会長のつぶやき

 3月10日、庄原格致高校同年の24年誕生の古希の会を広島市内で開催。昨年は地元庄原で23年誕生の古希の会を開催しているので、これもなるほどと納得できる。昨年までの出席者は無かったが、遠くからは横浜からと、新しい顔が集まってくる。卒業して42年、みんな顔が変わっていても当然だが、話をしていると昔の面影が脳裏に現れてくる。

 平成11年、初めて「お遍路」へ出る。四国遍路とは何なのか、書籍を読んで知識を積み込めた気がする。そのときに「お四国病」というやまいがあると書いてあった。それから18年が過ぎたが、この4月の巡礼で7回目のスタートになる。70歳になったらもう一度歩き遍路をしたいとの願望はあるが、現実は難しそう。ただ、生き甲斐の主要な部分になっているようで、心に中に「お四国病」がどっかりと座っている。

 ニュースでは佐川元国税庁長官の公文書改ざん問題で持ちきり。日本の将来、国民に何を隠しているのか、何が真実なのかが全く解らない。はっきりしているのは財務諸表の数字で、良いも悪いも企業の将来を暗示しています。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

 これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。

2018年3月のバックナンバー

3月の事務所予定

 土曜出勤も3月10日までです。それまでは一般に言う繁忙期、関与先へ行っても忙しいでしょうと言われます。まずは個人の確定申告を12日を目途に頑張ります。個人の確定申告が終わりますと一服しますが、TKC全国会からは月次決算は遅れないようにとのFAXが2月後半から連続して入り、石田税理士事務所の理念のとおりに月次監査がお客様の業務に付加価値であるように気を緩めることなく頑張ります。   

 繁忙期の法人(3月)申告は1月決算です。お客様へも調整をお願いもして1月決算は少なくしてますので、無理なく乗り越えそうです。春へ向けてぽかぽかとした気候とともに、仕事も年で一番ゆっくりとした4月上旬に入ります。

 自計化(会社で会計を入力)に移行してください。3年すると黒字になります。と言ったお客様が2年終了、なかなか経営が改善できない。ただ、黒字になる要因はお客様・事務所ともに共有できました。最後の1年間、期中の業績検討会も力が入ります。 

 自計化がなぜ必要かを考えますと、企業の黒字化へのヒントがたくさん隠れていることです。数字の中から企業の方向性を決めることが出来る、そこには絶えず、監査担当者が、それと物を言う税理士がいることが必要になります。申告のための自計化では単に数字の列挙で、企業に経営の感覚を与えてはくれません。また事務所で入力している財務三表、出る帳票と説明は自計化と全く変わりませんが、自計化には新鮮さと各日々の仕訳に機会損失への気づきがあります。ここが黒字化への魅力なのです。

 平成30年度改正税法特集号が出来ました。3月の月次監査時には配布をします。決算時、いつも時間を掛けていた基準年度との比較も、改正後は比較要件が撤廃されて、税額控除を利用できる関与先も増えそうで朗報です。

税務署の調査動向は

 税理士各支部では、所得税確定申告時の法人税調査は遠慮してほしいと要望を出しています。税務署も管内の税理士とは協調したいとの考えもあって、と言って調査をしないと調査計画件数が遅れるので、管外の税理士が関与している法人へ触手が伸びます。

 石田事務所へも1月31日に1件遠方の税務署から調査連絡が入りました。多忙ですと丁重にお断りしましたが、お客様へ調査通知があった場合には、慌てず、自分だけで事を進めることなく必ず税理士に連絡をお願いします。法人・個人共に確定申告を提出した場合は、税理士への委任状を合わせて提出していますので、後は税理士が対応します。

 このときに税理士法33の2「書面添付」があれば、まずは一安心。税理士が自信を持って決算を作成している標です。

会長のつぶやき

 山間部では大雪で、帰っている庄原も圧雪の道路状況ではなかなか帰ろうと気持ちが萎える。やっと帰った2月18日、陰地には雪が残っていても車が走るには全く問題ない。スーパーでは野菜が高いので、JAの野菜販売「夢さくら」で買おうと寄ってみたが、畑には雪が残っているから当然に野菜はない。田舎で野菜がないのなら、都会が高いのもよくわかる。

 税務大学27期卒業生の集まり(飲み会)が広島市内で毎月ある。2月も27日に開催と通知がきたが、え、この時期に出来るのとびっくり。よく考えるとほとんどは市内で開業しており、6時前に事務所を出ると集合できる。わたしは?、竹原から西高屋へ車でそれからJR、4時には事務所を出ないと間に合わない。むかっとしながら出席へ○して返送。会合が終わって広島駅で電車を待つときにはいい気持ちで、明日の税務署相談日、頑張ろうと。

 事業承継して3ヶ月が経過。関与先へ行くと「楽になったでしょう」とほとんどの関与先から声かけを受ける。微妙、全く楽になりません。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。なお、11月分までの請求額につきましては、現在の預金口座へお振り込みお願いします。

2018年2月のバックナンバー

2月の事務所予定

   税務的に繁忙期の2月に入ります。これから法人では12月決算、そして個人の確定申告、3月15日以降は月次決算の遅れ戻し、そうすると法人の3月決算。バタバタの中での業務になりますが、間には5月の大型連休もあり、日時は有意義に利用したいと思います。         

 2月からは例年の通り執務体制が変更されます。今年の土曜出勤は今月24日からになります。この土曜日から3月10日までは、月曜日から土曜日までの5日執務体制になります。土曜日に出張・電話等もお願いしますので、よろしくお願いします。    

 昨年は12月から石田貴也税理士事務所を設置し、お客様へは顧問料等の振り込み先変更とご無理を言い申し訳ありませんでした。一部、請求書の未配布等もあり、お客様にはご迷惑をかけました。

 自計化(会社で会計を入力)のお客様が増えています。自計化がなぜ必要かを考えますと、企業の黒字化へのヒントがたくさん隠れていることです。数字の中から企業の方向性を決めることが出来る、そこには絶えず、監査担当者が、それと物を言う税理士がいることが必要になります。申告のための自計化では単に数字の列挙で、企業に経営の感覚を与えてはくれません。また事務所で入力している財務三表、出る帳票と説明は自計化と全く変わりませんが、自計化には新鮮さと各日々の仕訳に機会損失の気づきがあります。ここが黒字化への魅力なのです。

 今月は法人税申告は12月決算、1年間で一番件数の多い月で日数は28日です。と言って月次決算の件数は変わりません。昨年より1日でも早くデータを報告できるよう頑張ります。日程の調整にご協力お願いします。

税務署の調査動向は

 税理士各支部では、所得税確定申告時の法人税調査は遠慮してほしいと要望を出しています。税務署も管内の税理士とは協調したいとの考えもあって、と言って調査をしないと調査計画件数が遅れるので、管外の税理士が関与している法人へ触手が伸びます。

 石田事務所へも1月31日に1件遠方の税務署から調査連絡が入りました。多忙ですと丁重にお断りしましたが、お客様へ調査通知があった場合には、慌てず、自分だけで事を進めることなく必ず税理士に連絡をお願いします。法人・個人共に確定申告を提出した場合は、税理士への委任状を合わせて提出していますので、後は税理士が対応します。

 このときに税理士法33の2「書面添付」があれば、まずは一安心。税理士が自信を持って決算を作成している標です。

会長のつぶやき

 今年に入って寒い(さぶいでは変換できず)。夏は暑い暑いと言ってたので、寒暖差が広がっている。年齢によるものもあってか、寒さとトイレ回数が比例している。仕事への集中力がその都度切れる。世界各地で異常気象をテレビが放映するが、人間の動きは非常に緩慢。自然を破壊している気がする。

 庄原格致高校時代の友人と飲もうかと会ってから3年が経過。年に3回、広島駅前の広場で集合しては近くの飲食店を探して近況等を会話していて、「あれはどうしてるんやローか」から一人・一人声をかけて現在、毎回約10名が駅前に集合している。昨年は庄原に帰り、地元にいる同窓生20数名と合同で同窓会を実施。そして来月は今後は広島でと決まり、そのときの再会を待ち望んでいる。ただ当日は土曜日ながら変速の出勤日、顔では申し訳ないと言いながら心ではにこにこと出ていく姿が目に映る。

 関与先企業の分社化そして紹介等で、顧問先企業が増えてくるのは嬉しいことですが、巡回監査が基本なので、職員も仕事はいっぱいいっぱい。早く帰ろうと言うと、自分には老骨に鞭を当てながらも仕事量は増大と帰ってくる。少しは楽になれるかなとの思いも持った事業継承は、なかなか難しいものです。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。なお、11月分までの請求額につきましては、現在の預金口座へお振り込みお願いします。

2018年1月のバックナンバー

1月の事務所予定

 新年あけましておめでとうございます。昨年の出来事は結果になりましたが経験であって反省ができ、大切な財産になりました。単に過去を振り返るのではなく、今年そして将来に向けての礎にしたいと思います。

 正月明けの出勤は。年末調整の年内返しは終わりましたが、年末調整は10日納付・20日納付と続きそして支払調書合計票の提出と減価償却資産の申告と仕事は休むことなく、お客様へも電話攻勢も続きそうです。

 新年の勤務は5日からで、平常通り事務所を開いています。所長・会長ともに午前中は竹原商工会議所の互礼会へ、午後は税理士会役員会へ出席します。なお6日(土)は年末調整事務のため事務所は開けています。代わりに12日(金)を代休日としますので、ご了承お願いします。

 昨年は12月から石田貴也税理士事務所を設置し、お客様へは顧問料等の振り込み先変更とご無理を言い申し訳ありませんでした。内部事務の引継は問題なく終了し、新しい気持ちで頑張ります。

 法人税申告は11月決算、1年間で一番件数の少ない月です。と言って月次決算の件数は変わりません。昨年より1日でも早くデータを報告できるよう頑張ります。

税務署の調査動向は

 1月から税務行政では繁忙期(所得税確定申告)に入ります。したがって法人税・所得税共に税務調査はこの期間は実施しないよう、税理士会では要望していますが、税務署では調査担当は年中調査を行っているので、署としてはこの要望を聞くことは無く、納税者へ調査通知をしてきます。

 調査通知があった場合は、慌てず、自分だけで事を進めることなく必ず税理士に連絡をお願いします。法人・個人共に確定申告を提出した場合は、税理士への委任状を合わせて提出していますので、後は税理士が対応します。

会長のつぶやき

 朝の朝礼。いつからスタートしたのか「TKC基本講座」400ページの読破も4回目に入りました。本の内容は会計人が進みべき道を哲学的・宗教的に記した指導書です。この書の巻頭にはこの基本書だけは少なくとも10回以上は読むよう書かれており、会計人としての人生は道半ばにも足らないようです。

 宝塚歌劇団の伝説の教え「ブスの25箇条」の文書をいただき、年末の朝礼で全員で唱和。1、笑顔がない からスタートし、25、人生において仕事において意欲がない。考えるべき当然の言葉でなかなか実行できないことを書いてあります。事務員全員が持っていますので、コピー配布は可能です。一度、会社でも読んでみてください。

 昨年末で、従業員の屋久さんが出産のため退職です。数年前にも梨和さんが出産のため退職しましたが、いつも寂しい気持ちになります。結婚して独立し、いつかは出産は来るものと覚悟はしていますが、幸せな家庭を築くためのこれも人生のステップと応援したいと思います。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は29年12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設しました。

これまでの石田憲治税理士事務所は現在も継続していますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになりました。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めまたところです。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。なお、11月分までの請求額につきましては、現在の預金口座へお振り込みお願いします。

2017年12月のバックナンバー

12月の事務所予定

 いよいよ師走に入りましたが、事務所がする仕事は月次監査と決算事務が中心で特に変化ありません。特に変わることは年末年始の休日が入ります。今月は29日午前までが平常業務を行い、午後は事務所清掃後閉所になります。

 今月は月末の日程調整はありません。早めの監査日を設定し、余裕のある新年を迎えましょう。

 今年度の年末調整は要注意です。例年ですと、30年分扶養控除等申告書と29年分保険料控除申告書で年末調整は計算できますが、今年は30年分扶養控除申告書は税法改正後の様式のため、30年以降の源泉徴収計算用と考えてください。そのため、29年中に扶養等の異動があった人には、29年分扶養控除異動申告書を提出してもらってから年末調整計算を行ってください。

 新年は4日(木)までは休日になります。5日から平常通り事務所を開きます。所長・会長ともに午前中は竹原商工会議所の互礼会へ、午後は税理士会役員会へ出席しますので3時以降の在席になります。

 法人税は今月は10月決算の申告になりますが、今月からは新しい所長(石田貴也)の税理士署名になります。また、今月からはお客様への請求元も変わりますので、銀行振り込みの場合は振込先の確認をお願いします。

税務署の調査動向は

 法人税調査は先月末の修正申告提出で終了しました。長期間の調査でしたが、翌期認容部分の是正で終わり、税に対する姿勢は評価されました。先月も書きましたが、月次決算をしていますから、ほとんどの税務上の問題点は解明できており適正に処理されていますが、最終決算時の見直しする時間が取れなかったことが未解明となったようです。このことは他の関与先にも同じ問題点(特に、ぎりぎりの決算確定)があり、今後の事務所の問題と提起したところです。

会長のつぶやき

 今月からは所長交代。と言っても税理士は登録業務ですから、今までは勤務していた石田貴也税理士が新たに石田貴也税理士事務所を開設し、会長は現在のまま石田憲治税理士事務所を開設していますので、同じ住所地へ2つの独立した事務所ができ、それぞれに所長がいる(そこで会長と所長を使い分けする)ことになりました。

 変わったことと言えば、お客様との契約が石田貴也税理士に代わり、当然に税理士報酬の請求元も代わり、振込先が変わります。そして事務所電話番号(22-9586)もこれからは石田貴也税理士事務所の代表電話番号になり、会長こと私の電話番号は携帯番号に変更されました。ただ事務所番号へ掛けていただき、会長は?と言ってもらえれば連絡はできます。

 先月の初旬、税理士会竹原支部から研修?旅行で姫路へ。初日は当然に姫路城を見学、新しくなったことと数十年ぶりもあって結構感動でした。夜は市内の某飲食店でアルコールと料理の講習後これらを食し、翌日は、例の雲海の城「竹田城跡」を遠望。城跡は高く、展望台はもっと高く、全員一致で駐車場からの見学のみになりましたが、これまた感動しました。霧は消えていていい天気でした。

石田貴也(所長税理士)の独立について

 石田貴也は12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設することになりました。

現在の石田憲治税理士事務所はこれからも継続しますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになります。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めました。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して締結をお願いしています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。なお、11月分までの請求額につきましては、現在の預金口座へお振り込みお願いします。

2017年11月のバックナンバー

11月の事務所予定

 今月の法人税申告は9月決算法人になります。月次決算法人につきましては、第三四半期(決算前)業績検討会で当期の決算額と決算対策を協議していますが、いざ最終月の試算表が出る時は数字が非常に気になります。これは私だけでなく担当者も同様みたいで、黒字が出た、対前期比が伸びたと喜び、逆に数字が悪いと意気消沈。お客様と共に、一生懸命月次監査で貢献しているのだなと嬉しくなります。

 先月は事務所のメイン行事「事務所セミナー」を、無事終了できました。ありがとうございます。今回は基盤整備機構との第二回目の共同開催でしたので、多くの教材を配布できました。教材については当日の不参加者につきましても、後日担当者から配布をおこなっていますが、一度は目をとおして頂きたいところです。「会計で会社を強くする」、先ずは実践していきましょう。

 9月から効率ある仕事を全面に、勤務時間の短縮を実行しています。月の中旬からは決算事務、そして月次決算へとお客様との日程調整もありますから、職員は月初旬に休暇(時短を実行)を取っています。御協力お願いします。

 所長・次長は前半は竹原支部研修旅行、中旬はTKC生涯研修、税理士会研修が入っています。

 個人情報保護方針が一部変更されました。トップページから確認をお願いします。

税務署の調査動向は

 法人税調査も月末に概ね終了。出していた書類関係も全て元の倉庫へ戻りました。残念なことに修正申告をすることになります。決算時の前受金勘定が2年同額であったので、決算前に関与先に調べていただくようお願いしていましたが、解らないままで決算していたもので、さすがに税務署も同じ視点で調査を実施。結果は、売上への振り替え入力もれが判明し、想定内(?)の訂正になりました。他の調査項目については全てが適正・是認でしたので、余計でも残念な修正申告になりました。決算時、もう一歩の詰めが甘かったと反省しています。

 月次決算をしていますから、ほとんどの税務上の問題点は解明でき適正に処理されていますが、最終決算時の見直しする時間が取れなかったことが未解明となったようです。このことは他の関与先にも同じ問題点(特に、ぎりぎりの決算確定)があり、今後の事務所の問題と提起します。

所長のつぶやき

 CS最終戦のRCCテレビ中継、カープの敗戦が固くなったのと合わしたように9時での中継終了。カープの地元テレビ局と言いながらも、敗戦の場合のメニューを表に出しての中継。これが経営とカープ最終戦に商魂が見えました。結果、敗戦だったので見なくても良かったのですが、フアンとしては最後まで応援しており、データ放送とスマホで最後の敗戦まで応援。さあと、クライマックスへ残していたモチベーションをどこへ持っていこうか。   終わった、終わった。

 今年初めてのお遍路へ。10月の連休を利用して高知県から愛媛県をまわりましたが、愛媛県は国体開催のため宿が全くない状況。キャンセル待ちで1件、素泊まりの宿坊をゲットして何とか目標を達成。お寺・お寺の本坊と太子堂で「感謝・平和・健康・懺悔」を祈りつつ、次回はいついけるのかとお遍路病は全く直りません。他の税理士からは、どこがいいのかとよく聞かれますが、人それぞれの発心でしょうか。

 カレンダーに忘年会の予定が入り出しました。飲食関係の関与先に聞きますと、新聞ほどに景気が良くない、忘年会の予約も年々数が少なくなっていると言われます。月次決算書を見せていただいてもどこか数字に覇気がない。ほとんどの関与先には、決算時に次期予算を作成していただきますが、前年並みの数字が並び「新たな打ち手」が無いようです。チャンスは待つものでなく探すものと話して、無理やり?予算目標額を上げて貰ってますね。

 昨年12月17日、某従業員の結婚式に参加。それから一年になり、当然におめでた。いづれかはあるのかなと考えつつも、このまま事務所へ居てくれたらと良いことだけを考えてきましたが、いよいよ12月末でおめでた退職。個人的な寂しいだけを越えて、お客様の新たな担当替え、そして新規職員の採用と、事務所運営に四苦八苦。ただ担当が変わってもTKCの顧客に対する指針は変わらず、担当者は替わってもお客様に対する熱い気持ちは同じです。

石田貴也(次長税理士)の独立について

 石田貴也は12月1日から独立して、同所にて「石田貴也税理士事務所」を開設することになりました。

 現在の石田憲治税理士事務所はこれからも継続しますので、それぞれが独立した税理士事務所を設置することになります。いずれかは事業承継が必要になりますが、お客様の現状を問題なく引き継ぐ為には何が良いのかを相談し、このたび二事務所体制を決めました。

 今後は「石田貴也税理士事務所」を主体に石田憲治は応援する体制になります。したがって、お客様につきましては 12月1日からはお手数ですが、石田貴也との顧問契約を新たにお願いいたします。新たな契約書については担当者等を経由して早期に締結できますことを計画しています。

 また顧問料につきましては、12月分からは「石田貴也税理士事務所」の新たな預金口座へお振り込みをお願いします。なお、11月分までの請求額につきましては、現在の預金口座へお振り込みお願いします。

2017年10月のバックナンバー

10月の事務所予定

 今月の主要行事といえば「事務所セミナー」の開催になります。毎年、年に一度この時期に開催してきましたが、さて何年前から始めたのかが考えても判りません。ただ最初のセミナーの主要内容は「自計化」であったことは覚えており、商工会議所の大会議室の後ろ席にパソコンを設置してTKC自計化用ソフトの展示をしていました。その当時はお客様のほとんどが記帳代行で、パソコンによる自計化は10社も無かったと記憶しています。現在は60%以上の企業がパソコンによる「TKC自計化ソフト」を利用され、時代の変化を考えられます。

 今年のセミナーの主要プログラムは「企業の経営力強化を目指す会計」で、併せて「早期経営改善計画の作り方」を説明します。企業にとって必ず役に立ちます。参加を待っています。

 法人申告は8月決算になります。9月から「有給を取ろう」運動を始めました。事務所旅行もあって、執務時間が少なく9月申告の決算報告が遅れましたことをお詫びします。今月からは尾を引くことなく、40日決算を目標に頑張ります。ちょうど決算報告会の最中には国政も決まりそうで、社長とも色々な話題が出てきそうです。どんな結果であれ。

税務署の調査動向は

 7月の定期異動が終了とともに、税務調査の連絡が各税理士事務所へも入ってきています。石田税理士事務所にも9月に入って法人税調査が1件連絡が入りました。書面添付を実施出来てない会社でしたので、会社と事務所へ連絡が入ります。そこから調査手続きの説明と調査日程調整が始まります。調査日時はお互いの都合を調整して実施されますので飛び飛びになり、終了は10月になってからと思えます。書面添付がついて無くても、当然に月次決算は行っていますので、税務署の質問事項も全てチェック済み。大きな問題は無く終わることを待っていますが。

所長のつぶやき

 今年も広島カープは優勝しました。いつ優勝するのか、その日は事務員さんの誰が観戦切符を買ってるのかと、事務所内でも話題はカープばっかりでしたが、これからはCSのチケットは?、またしばらく話題一杯です。

 9月7日から事務所旅行に行きました。事務所女子は全員がカープ女子ですから、世界遺産の白川郷そして五箇山見学へカープユニホーム(1名)を着ていざ出発。白川郷は世界的な観光地か、外人さんが一杯。お勧めの観光地は相倉集落と管沼集落、観光客も少なく世界遺産を満喫できました。宿泊は高山市内、夕食は飛騨牛A5のしゃぶしゃぶ、翌日はステーキと、ちょっとだから特においしい。

 最近、お客様と話をするのに「あれ、あれ」と、主語の出てこない会話が良くあります。相手も「あれ」で理解されているのもすごいが、最後までお互いに「あれ」が出ないままに会話が終わってしまう。そして、夜、布団に横になって「あああれか」と気がつく。名前が出ただけでも立派と自分を慰めて就寝。

 私もCSチケットを7イレブン経由で申し込みました。返信を貰うために一旦フィルターを解除すると、翌日からは迷惑メールの攻撃。すごいものですね。当選?だめでした。

データ説明月の変更について

 月次決算実践企業のほとんどにつきましては、3ヶ月後の事業年度開始後報告・6ヶ月後の上半期修了時報告・9ヶ月後の決算前対策・そして決算報告会と予算策定のPDCAサイクルを実施していました。しかし、開始3ヶ月経過後の財務にはさほど変化がないこと・上半期修了時と9ヶ月の期間が少ないことを鹹味して、これらを1回にして5月後に説明することに変更しました。個人及び2月決算法人のお客様につきましては、5月以降のデータ説明は上記になりますのでよろしくお願いします。

 なお、財務内容に変化があった、相談がある等の場合は従前の通り日程の調整を行わせていただきます。

2017年9月のバックナンバー

9月の事務所予定

暑い暑いと言いながら、朝晩にはひんやりとした風と秋虫の鳴き声を聞くようになってきました。それでも日中の暑さは半端でなく、今月いつまでこの暑さが続くのでしょうか。先月も決算報告会で各企業を訪問しましたが、当期予算の策定時の社長の熱い思い、この熱さはいつまででもいいですね。

 今月の事務所行事は年一回の「事務所旅行」です。今年は飛騨高山と白川郷で、帰りに犬山城へ足を延ばしてから名古屋でひつまぶしで閉めになります。このために事務所は9月7日(木)・8日(金)を休業としますのでご配意お願いします。今年もいつものようにお土産は留守家族だけで皆さんまでは廻りません。まったく申し訳ありません。

 法人申告は7月決算になります。会合等で「決算で大変です」とよく聞きます。月次で決算が作成できていますと決算月も単なる1ヶ月の月次決算ですから、時間も掛からず決算額も概ね把握できていますので、大変とか税金の心配とかはありませんよ。とよくアドバイスしますが、そう言う社長さんの多くは決算書が出来て初めて今期の会社業績を知る人です。怖いですね。

 本年5月10日、中小企業庁から「早期経営改善計画策定支援」が公表されたことは説明しました。

 この施策策定の背景には、日本経済環境に未だ40万件超の事業者がリスケ中であり、中小企業の経営改善の取り組みが急務となっています。このような環境において、中小・小規模企業者が自らの経営課題を把握し、「金融支援が必要となる前の段階」での経営改善支援が必要になります。 

 具体的には認定支援機関は、簡潔な事業計画を策定し、経営者がいつ・どのような経営課題が顕在化するのかを把握し、打ち手を検討します。そして、この計画をメイン金融機関に提出することにより、金融機関は企業の状況を把握し、経営支援に取り組むことができるようになります。当然に打ち合わせも必要で、資料作成にも時間が掛かりますので費用も当然に掛かります。この費用の2/3を国は補助金で支援します。   

 すでに3社の改善計画策定支援の申し込みを戴いていますが、事務所では多くの関与先にこの「早期経営改善計画策定支援」を導入して戴きたいと考えています。今後担当者からの説明があり、10月実施の事務所セミナーでも説明をしますので、是非検討をお願いします。 

税務署の調査動向は

 7月10日、税務署の定期異動がありました。竹原税務署では署長・総務課長・統括官とトップ3名全員が異動となりました。

 異動後、署長等幹部へは表敬訪問し雑談しました。署長の仕事は行政ですから、一般的に言う税務署の仕事とは違いますから税務調査等については全く話はしません。調査になりますとトップは統括官になりますが、官庁ですから当然に署長等お上からの忖度はあるんじゃあないですか。

 調査担当者は各署に配置されていますが、他の仕事もありますので調査ばかりは出来ません。そこで調査専門担当は大規模署に集めて、集中的に調査ばかりを行います。呉税務署です、または福山税務署ですと竹原の管内へ派遣されて調査を行います。

所長のつぶやき

 猛暑の連続。昨年末にお袋が腸閉塞で2度の手術。90歳の年齢には相当の負担が掛かったのでは心配はするが、心配するだけで対策を打てない。盆に帰ると暑いと食欲がないと顔色が悪い。夕方に墓へ「お迎え」へ、それから夕食へ。ウナギでも食べたらと注文、それでも半分ぐらいは食べて顔色も少しは良くなったかと。一人にしているのでこれから来る冬を考えると心配は尽きない。明日は妹が、明後日は弟が帰ってきてくれる。知らないところへは行きたくない、気持ちは十分に分かる。と言ってほっておいて良いのか。施設の話は尽きないが、親の寂しそうな顔を見ると、また決断を延ばす。

  DeNA戦での三連続逆転負け。点を取っても取ってもピッチャーは打たれる。誰でもモチベーションは無くなろう。この三連戦、ベンチの采配が全く違っていたことに気がつきましたか。DeNAのコーチは敬遠で累を埋めさせてから投手交代へ、カープは点を取られるまで捕手内野手がマウンドへ、そして打たれて失点してからコーチが投手交代へ。与えられた仕事をどう進めるかは難しいが、プロなら責任を持って仕事をしたい。地元6連戦での優勝胴上げを見込んでの采配なら、さすが広島球団。

2017年8月のバックナンバー

8月の事務所予定

 暑い、暑い夏になりました。データ説明等で会社に行きますと、エアコンのない現場で社長も汗だくで頑張っていられるのを見ます。その姿勢が会社の黒字の根底にあるんだなあと思いつつ、涼しい事務所へ通されて仕事をさせていただいています。感謝・感謝です。

 今月はお盆の月です。事務所でも11日(山の日)・土日を利用しての5連休、15日(火)まで休ませていただきます。法人税申告は6月決算です。本決算の件数は月によって増減しますが、月次の決算は毎月件数も変わらず今月も、日程の調整をお願いしています。紙上では加計学園問題・PKO日報問題と併せて脱時間給法案と大きな問題がにぎわっていますが、中小企業へ小さい朗報がありました。

 本年5月10日、中小企業庁から「早期経営改善計画策定支援」が公表されました。この「早期経営改善計画」策定支援とは、中小企業や小規模企業者が専門家である認定支援機関の支援を受けて、資金繰り計画やビジネスモデル俯瞰図などの経営改善計画を策定し、金融機関に提出することで自己の経営を見直し、早期の経営改善を促すものです。

 この施策策定の背景には、日本経済環境に未だ40万件超の事業者がリスケ中であり、中小企業の経営改善の取り組みが急務となっています。このような環境において、中小・小規模企業者が自らの経営課題を把握し、「金融支援が必要となる前の段階」での経営改善支援が必要になります。 

 具体的には認定支援機関は、簡潔な事業計画を策定し、経営者がいつ・どのような経営課題が顕在化するのかを把握し、打ち手を検討します。そして、この計画をメイン金融機関に提出することにより、金融機関は企業の状況を把握し、経営支援に取り組むことができるようになります。   

 現在、事務所では「経営改善」を支援中ですが、現状の施策はハードルの非常に高い支援計画策定になっていましたので、支援件数を絞らせていただきましたが、今事業では多くの企業の支援ができると考えています。なお、10月開催します事務所セミナーでも「早期改善計画」を説明しますので、ご参加を検討してください。

税務署の調査動向は

 7月10日、税務署の定期異動がありました。竹原税務署では署長・総務課長・統括官とトップ3名全員が異動となりました。職員でも4名が異動になりましたので、半分以上が動いたことになります。係りでは資産税担当が無くなり、法人税担当が1名増加になりました。

 税務調査も一服中ですが、盆明けと同時に開始です。

所長のつぶやき

 中国税理士会・協同組合・TKCと年に10回以上は税に関する研修が開催されますが、TKCの研修は税とはまったく関係のない研修がよく開催されます。先月の研修では東レ研究所所長の佐々木常夫さんの「これからの時代の経営とリーダーシップ」、仕事の計画性と重要度を見切ることで時短はできるとか、これは経営学の研修。変わっていた研修は「論語」を素読する。(故きを温ねて新しきを知れば、以て師と為るべし)・(学んで時に之を習う、亦説ばしからずや。友有り、遠方より来る、亦楽しからずや。人知らずしていきどおらず、亦君子ならずや。)。数十年前に古典で習ったようなぼんやりとした記憶、しかし、論語は人の生き方だけでなく、経営哲学の教本でもありました。

 京都へ都合で行った日がちょうど祇園祭の期間中。若かったとき、子供達をつれて宵山へ行った記憶が。チンチキチンの鉦の音を聞きながら、日帰りの帰途へ。

  カープ。いつの間にか勝って当たり前の感覚になりつつあり、4年前の負けて今日もかとは100%反転。試合を観戦して怖いのが、エラー後のモチベーション。仕事も一緒、日々こつこつとの積み重ねが変動時の対応に現れるのでしょうか。

2017年7月のバックナンバー

7月の事務所予定


 今月は5月決算法人の申告です。先月の4月決算法人は5件と、年を通しても非常に決算の少ない月でしたので、月 次決算の遅れている会社などへの指導と催促を行いました。企業の黒字化へのステップは、 まずは毎月の試算表作成( 月次決算)、その方法としての自社作成(自計化)、それからは予算作成(未来会計)と、やるべき車はいつばいあります。その中で同業者のなかでどの位置に自社はあるのか、経営内容は同業他社と比較して問題点はないか、そして自社は今後どうするのか。これを支援するのが税理土でそのプロセスの中でTKC税務会計が必要になります。

 事務所ホームページヘのアクセスが伸びない。この命題をクリアするためか、先日ホームページ作成会社(アイモバイル)から御教授を。ネット社会での宣伝は先ずは人に見ていただ<事、そのためには上位にヒットすること、そのためには検索に掛かる言葉(たとえば石田税理士事務所)をたくさんページ内に入れること、又は業者間言葉を利用しており一船の人に理解されていない等ヒントをいただき、非常に参考になりました。後は技術面でしたが、これは私がついて行けない現状もあり、先ずは出来るものからスタートです。

 5月から新たに関与した遠隔地のクライアントですが、初めての月次決算でした。顧客が入刀したパソコン内の帳簿はクラウド利用で監査関始、 事務所でも即時に共有でき指導はできましたが、 帳票書類の監査だけはやはり送付をいただき現物でチェック。それでも以前は考えもしなかった監査手法、時代の変化は経営と共に遅れを取らないように頑張りますが、やはり強いのは我が事務所の従業員様々。彼女たちがいなくては今回の挑戦は出来なかったのでは、ありがたいものです。

 今年度の改正税法の研修・諸本が出てきました。やはり大きな目玉は「中小企業経営力強化法」でしょうか。内容に ついては過去2ヶ月掲載していますが、次のとおりです。

 まずは固定資産税の軽減搭置、これまで機械装置に限定されていた資産が、今回の改正で、器具備品・建物付属設備が新たに追加。工業会等による証明(販売開始時期と生産性向上要件)が必要で、他に地域要件もありますが当事務所 のクライアントはクリアです。次に旧の生産税制から名前を変えて新たに「中小企業経営強化税制」が創設、ここで以前から書いています新たに「経常力向上計画の認定」が必要で、商工会議所等での支援を受けてください。 後は以前と 同様に工業会等証明書(A類型)の取得又は投資計画に関する経済産業局の確認(B類型)が必要で、機械装置・ソフトウエアに器具備品・建物付属設備が追加されました。即時償却又は税額控除の適用ができます。購入の場合は必ず「 経営力向上計画の認定」を申請してください。                                                               

税務署の調査動向は

 7月、法人税調査の事業年度の関始です。官庁等の事業年度は全てが3月と理解していますが、税務署では調査年度を決めて計画・実施·報告を行っています。所得税の調査年度は 4~3月ですが、法人税は7~6月が調査年度になっており、6月は法人税では非常に大切な月になっています。調査中の事案でも6月にはどんなことがあっても終わらすのが通常で、そこに納税者とのトラブルもよく発生します。

 事務所関与先の税務調査も6月末で全て終了しました。今調査年度は法人個人併せて5件ありましたが、内2件は意見聴取(税理士法書面添付提出者)で調査省略、1件は申告是認、2件だけは修正申告になりました。非常に残念な結果になりました。実調率は全国4%と言われていますが、事務所の割合は2.5%でした。

 法人の修正内容は、先月号まで経過を書いていましたように「作業くず」の売却除外で、個人では経費の家事消費割合が少ないとの指摘で修正。前年通りの使用割合と事業内容変化の調整忘れも要注意です。

所長のつぶやき

 4月末、義母の入院。老哀もあってか手術も諦めて、何とか現状維持の中で回復すればと。遠方であることから、家内はいつもは顔を出せずにイライラするだけで、5月連休計画の四国お遍路もキャンセルして病院へも。そして5月末に母の顔を見たのが最後で、葬式へ。都会の事情からか葬式も順番待ちで死亡してから4日後の出棺。そして2日後の日躍日、団地内の同年代が急還。自分もだんだんと順番の年齢に入っていると理解はしつつも、その形が見えない。田舎には母が残っているから、母より早く行くのもは親不孝者。いつも変化のない平凡な毎日を大切に、一生懸命普通に生きていきたいものです。

 そこで、カープはすごいですね。交流線も貯金ばっちりの1位、球宴まではもっと差は広がりそう。怖いのは失策をチャンスにしているチーム。反面で、中途半端なプレーは仕事と同じで禁物、どこでどんでん返しがでてくるか。そして、今の中心選手はほとんどが関東出身者。数年すると全員が巨人となる可能性はいかに。先を読んだ選手教育、中小企業での選手離脱は経営には大ピンチ、これを乗り越える対策を考えているか。難しいものですね。

2016年6月のバックナンバー

6月の事務所予定


 先月は3月決算の申告期でした。終えてみれば、やはり3月決算法人は多く、決算報告会の終了は5月29日と期限ぎりぎりになりました。定時総会の開催もあって、決算報告会との日程調整には苦労もしましたがまずは一安心です。

 今月は4月決算法人の申告ですが、いつの間にか4月決算法人は6件まで減少しましたので、今月は余裕を持って月次決算へ移行できそうです。先月は1日から7日までの連続休暇もあって大変でしたが、長期連休中の楽を考えますと、これも良しと頭の切り替えです。

 事務所ホームページへのアクセスが伸びない、しかもアクセス先を調べますと50%以上が関東で、海外からも数件。これらのほとんどが迷惑メールと広告で、本来のクライアントへ発信が全くできていない。そこで5月から月次監査時に事務所ホームページへアクセスをお願い、早急の増加と合わせ情報を利用していただく事を進めていきたいと思っています。

 今月は税理士会関係、税務署協力団体、会議所等と各種団体等の総会月です。その中で永いこと勤めていた税理士会竹原支部副支部長役の交代、税理士協同組合の役員も今月の定時総会で退任しますので、これからは仕事的に日程が楽になりそうです。年齢的にもフルで動けなくなったこともありますが。

 今回の改正税法「中小企業経営力強化法」の内容がわかりました。まずは固定資産税の軽減措置、これまで機械装置に限定されていた資産が、今回の改正で、器具備品・建物付属設備が新たに追加。工業会等による証明(販売開始時期と生産性向上要件)が必要で、他に地域要件もありますが当事務所のクライアントはクリアです。次に旧の生産税制から名前を変えて新たに「中小企業経営強化税制」が創設、ここで以前から書いています新たに「経営力向上計画の認定」が必要で、商工会議所等での支援を受けてください。後は以前と同様に工業会等証明書(A類型)の取得又は投資計画に関する経済産業局の確認(B類型)が必要で、機械装置・ソフトウエアに器具備品・建物付属設備が追加されました。即時償却又は税額控除の適用ができます。 

 期待していた太陽光発電装置。機械装置に該当はしますが、機械別に利用方法で業種を指定され、電気業は除くと書いてあります。このことから、太陽光設置による節税対策は消えました。それでも上記のとおり即時償却又は税額控除を適用できますので、購入の場合は「経営力向上計画の認定」を申請してください。                                                                         

税務署の調査動向は

 今年度初めての修正申告になりそうです。今回、なぜ修正申告になったかを検証しますと、一番目、当然に事務所へ内緒で簿外取引(相談があれば帳簿に記載され、予算計画の中で経費化される)をしていたことで、不正取引とされ重加算税・社長への賞与と見なされて源泉所得税追加・法人税の差額が追徴。二番目、税理士に説明することなく税務署へ「くず金属の売却を漏らしています」と内容を説明したことで、税理士は公正な立場での適正なアドバイス(今回の場合はアドバイスも出来ません)ができなくなったことです。

 修正申告の内容は、くず売却漏れだけで他の項目については全く問題がなかったため、余計でも残念なところですが、一法人の行為が、事務所全体で取り組んできた「自計化・予算策定・月次決算・書面添付・会計要領」を揺るがすことになります。非常に残念な結果でした。

 そんな中でも、顧客第一ですから、漏れている経費を拾い出し税務署との折衝。最後に社長からの「ありがとうございました」の言葉を聞いて溜飲を下げました。

所長のつぶやき

 我らがカープ。今年はなかなか観戦できない。なぜ? 入場券がない。そんな中でクライアントのご厚意で交流戦へ行けそう(ありがとうございます)。そんな中で、我がにわか解説者としては、新人ピッチャーを潰すコーチに一言。使うだけ使ってけがをしたらはいさようならと二軍・三軍へ。昨年から残ったのも岡田だけで、コーチの指導が良かったとは一つも思っていない。だらだらとマウンドへ行くのでなく、きびきびと試合を締めてほしいものである。

 庄原格致高校同窓会の数ある中に、税務関係者の同窓会がある。先月初旬、年一回の同窓会が開催されました。年一回もあってか非常に楽しみで、毎年出席させていただいています。初回は私が昭和42年税務大学校へ入校したときの庄原署の総務係長とも再会、そして昭和49年庄原署へ私が勤務していたときに来ていたアルバイト2名が現在は管理職と。懐かしく先輩後輩達と一時を過ごし、また来年と別れますが、出席出来なくなった同期もいます。病気療養中でリハビリ(回復を願っています)を行っていますが、今年の出席者の中で年の上からは4番目、いつの間にか年を取っていることも実感します。

 大久野島、外人さんはウサギの島(ラビットアイランド)がよく分かるそうで、大三島出張時のフェリーはいつも満員。以前はいつ乗船しても2~3名の客数でしたが、座れない時も。日本人のようでも耳を立てて話を聞いているとアジア人、いつの間にか竹原市は国際都市です。最近やっと、竹原市も観光に力が入ったようで。期待しています。